Phantom Bride IPA

Phantom Bride IPA

ベルチング ビーバー

デフトーンズ ファントム ブライド

Style - IPA

ABV - 7.1 | IBU - 70

 

Belching Beaverとアメリカのオルタナティヴ・メタル・バンド “Deftones” がコラボレーションして造ったIndia Pale Ale。 DeftonesのリードボーカルであるChino Morenoは、まだ若く貧乏だった頃に自分への贅沢なご褒美として飲んでいたSierra Nevada Pale Aleからクラフトビールにハマっていったと言う。そんなクラフトビール好きの彼は、バンドとブリュワリーのコラボレーションを考え、その最初の相手として選んだのがBelching Beaverであった。話がトントン拍子で進む中で、Belching Beaverはただ単にバンドの名前を利用するようなやり方はせず、ブリューイングのアイディアやフレーバーの詳細、試作品などを細かくChino Morenoとシェアし、このコラボビールのレシピを作り上げていった。その姿勢と、自分が新しいビール誕生のプロセスに大きく関わっていることにChinoの心が動き、他のブリュワリーとコラボレーションする事なくDeftonesとBelching Beaverは強力なパートナーシップを組むこととなる。 彼らの最初のコラボビールがこのDeftones Phantom Bride。現在ブリュワリーのコア商品となっている。名称は同じ時期にリリースされることになっていたシングル曲(注)のタイトルから付けられた。このことは、奇跡的に発売のタイミングが良かったということもあるが、前例のない型破りなプロモーションとして、大きく作用した。一方で、その味わいにビールマニアの評価も高くRateBeerでは 97点を獲得。Chino Moreno が自らチョイスしたAmarillo、Citra、Simcoe、Mosaicホップを絶妙なバランスで使用し、ドリンカブルでホップの良さが際立つ仕上がりとなっている。 霞みがかった、明るい黄色の液色に白い泡が乗る。レモンのようなシトラスアロマと熟したメロンのような少し甘みのある香り、そしてハーブや草のような草原を思わせる香りがグラスから漂う。フレーバーは、ホップ由来のシトラス感と心地良い苦みに穀物系のモルト感が混ざり合い、樹脂のような風味とバニラやキャラメルのような微かな甘みも感じられる。ボディはミドルで、マイルドかつスムースなのどごし。ホップの苦みとモルト由来の甘さがお互いを引き立て合いつつ、ドライなフィニッシュ。多くのホップヘッズを熱狂させた、完成度の高いスマッシュヒットIPA。 注)2016年4月発売Deftones 8枚目のアルバム「Gore」に収録されている