Modern Times - Black House

Modern Times - Black House

モダンタイムス

ブラックハウス​​​​​​​

 

フルボディ、しっかりとしたチョコレートのようなフレイバー、強烈なコーヒーのアロマといったインペリアルスタウトのような特徴を持ちながらもアルコール度数は5.8% に抑えたオートミールコーヒースタウト。Modern Timesは自分たちでコーヒーをローストする世界でも数少ないブリュワリーのうちの1つ。そのおかげで、彼らはコーヒー豆の種類やロースト加減などに極限までこだわることができるのである。当然Black Houseにもコーヒー豆を使用しておりエチオピア・ハンベラ75%、スマトラ・マンデリン25%のブレンドをミディアムロースト(コーヒーとして飲んだら美味しくないロースト加減、とのこと。ちなみにこのエチオピア/スマトラブレンドはBlack House Blendとしてコーヒー豆のみでも販売されている)してファーメンターに投入する。これによりこのスタウトの中心となるコーヒーアロマ・フレイバーが生み出されるのだ。Oats、Kiln Coffee Maltなど8種類のモルトを使用しており、ホッピングはビタリングのみでホップエクストラクトを投入している。グラスに注ぐと漆黒の液体にベージュ色のヘッドが乗る。香りはコーヒー、ダークチョコレート、ローストしたモルト、かすかにバニラとシュガー。口に含むとローストコーヒーが支配的でモルトの程よい甘みとのバランスが心地よい。他にもトフィ、チョコレート、ラクトース、ビスケットの複雑な味わい。チョコレート入りエスプレッソのようなビタースイートなフィニッシュ。アルコール度数5.8%とは思えないほどしっかりしたボディとフレイバーが楽しめる。名称のBlack Houseとはイギリスの作家Mervyn Peake(マーヴィン・ピーク)が1946年~1959年の間に発表したThe Gormenghast(ゴーメンガースト)シリーズに由来している。その小説では、登場人物の心の奥底にある空間がBlack Houseと呼ばれている。